2014年06月13日

NPO法人防災サポートおぢや 平成26年度第6回定期総会開催のご案内

NPO法人防災サポートおぢや
第6回定期総会開催のご案内


日  時   平成26年6月17日(火)午後6時〜

会  場   グリーンパーク
        小千谷市城内四丁目1番55号
        (TEL 83-3520)

審議事項   第1号議案 平成25年度事業報告及び決算報
                 告について 
         第2号議案 平成26年度事業計画及び活動予
                 算について

         第3号議案 役員改選について

追 伸

★ 送付致しました議案資料を当日ご持参ください。

  (※ 第3号議案資料は、当日配布します。)

★ 同封のはがき「出欠連絡票兼委任状」をご記入のうえ
  6月10日(火)までにご返信ください。

★ 電話でのご連絡は、事務局:0258−82−2809
  までお願いします。

尚、ご欠席の場合は、委任状の郵送をお願いします。
          





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2014年03月23日

小千谷市で原子力防災訓練が実施されました。

3月14日、16日の両日、小千谷市で原子力防災訓練が実施されました。

この訓練は、国の原子力災害対策指針や新潟県、平成25年3月に策定された「小千谷市地域防災計画(原子力災害対策編)」に基づき、行われたものです。

小千谷市は、2012年に国の防災指針で原発事故の際に重点的な防災対策が必要な、原発から30キロ圏内に市内全域が入りました。

訓練は、柏崎市の沖合いを震源とした震度6強の地震が発生し、東京電力柏崎刈羽原発のすべての電源が失われ、深刻なトラブルに陥ったとの想定で行われました。

3月14日は、市役所内で災害対策本部設置訓練、市議会議員・職員などへの災害情報伝達訓練、またテレビ会議システムを利用し、柏崎刈羽原子力防災センター(オフサイトセンター)や県災害対策本部と結んで、情報交換をする訓練を行いました。

市役所には、災害対策本部が設置され、谷井靖夫市長が職員に対し、家の中などに留まる「屋内退避」の準備をするよう指示を出し、その後、オフサイトセンターと県庁の災害対策本部とをテレビ会議システムでつなぎ、原発周辺で放射線量を測定するモニタリングポストの値などの情報をやりとりしました。

16日には、全住民を対象に情報伝達、屋内退避の訓練。また、桜町自主防災会を対象とした要援護者の避難訓練を行ない、約100人が一時集合所である総合体育館に避難しました。

   テレビ会議システム         広報車が巡回

テレビ会議システムで国・県などと
情報交換をする谷井本部長 桜町地区では屋内退避などを
指示する広報車が巡回しました。

                         小千谷市HPより

市から、緊急告知ラジオ、緊急情報メール、市HP、エリアメール、広報車(一部地域)などを通じて、全市民に情報の伝達が行われました。

緊急告知ラジオから大きな音声が響いた時には、驚きました。(効果有り)

電子メールでは、屋内退避の準備情報 → 屋内退避の指示 → 屋内退避指示の解除情報とも、それぞれ予約投稿をしていたかのように、予定時間ピッタリに届きました。

また、市のホームページにも掲載されてはいましたが、通常の「重要なお知らせ欄」に、通常な文字で他の情報と一緒に告知されていて、緊急性があまり感じられませんでした。

災害情報欄も然りです。 ご再考を望むものです。


今回の訓練の対象ではない事柄ですが、もう一つ、気になった点がありました。

即時避難区域(PAZ)は、発電所を中心とする半径おおむね5キロメートル圏で、該当地域は、柏崎市の一部と刈羽村です。

基本の対応では、当初から半径おおむね30キロメートル圏外への避難を実施する。 と 計画書には記載されています。

これは、発電所からの放射性プルーム(放射性雲)が放出される前に準備をし、当初から半径おおむね30キロメートル圏外への避難を実施するのですから、30キロメートル圏内に居住する小千谷市民も危険だということにはならないのでしょうか。

いずれにせよ、季節風や偏西風によっては、小千谷市も屋内退避だけでは済まないかもしれないという意識を、初めから持っていたほうが良いのかもしれません。

避難準備区域(UPZ)では、基本の対応に「 …… 気象状況等に基づき必要な場合は、半径おおむね30キロメートル圏外への避難を実施する。」とありますから、あまり心配はいらないのかも知れません。


訓練によって、いろいろな疑問点が隆起される、そのような意味においても、今回の訓練はとても重要であったと思います。

いざという時に備えて、日頃の訓練ほど役に立つものはありませんから。



参 考

■ 発電所からの放射性プルーム(放射性雲)

放射性プルームとは、気体状(ガス状あるいは粒子状)の放射性物質が大気とともに煙突からの煙のように流れる状態をいう。

放射性プルームには、放射性希ガス、放射性ヨウ素、ウラン、プルトニウムなどが含まれ、外部被ばくや内部被ばくの原因となる。

■ オフサイトセンター

原子力災害対策特別措置法において指定された施設。
正しくは緊急事態応急対策拠点施設。

オフサイトセンターとは、原子力施設の緊急事態時において、事故が発生した敷地(オンサイト)から離れた外部(オフサイト)で現地の応急対策をとるための拠点施設のこと。

原子力施設で緊急事態が発生した際には、国、都道府県、市町村及び事業者の防災対策関係者が集合して「原子力災害合同対策協議会」を組織し、連携の取れた応急対策を講じていく拠点となるものである。

新潟県の場合 柏崎刈羽原子力防災センター(平成14年度から運用)が、オフサイトセンターになる。

敷地の概要
@ 位  置   柏崎市三和町5−48
A 敷地面積  4,064.38 u


■ 小千谷市地域防災計画(原子力災害対策編)
  平成25年3月

本計画は、小千谷市の地域に係る原子力災害対策の基本となるものであり、国の防災基本計画原子力災害対策編及び県の地域防災計画(原子力災害対策編)に基づいて作成したものであって指定行政機関、指定地方行政機関、指定公共機関及び指定地方公共機関が作成する防災業務計画と抵触することがないように、緊密に連携を図った上で作成されたものである。

さらに、新潟県内の市町村による原子力安全対策に関する研究会の検討結果である「実効性のある避難計画(暫定版)」の内容も反映している。

市等関係機関は想定される全ての事態に対して対応できるよう対策を講じることとし、たとえ不測の事態が発生した場合であっても対処し得るよう柔軟な体制を整備する。

「対象となる原子力災害」

原子力事業者となる東京電力株式会社が設置する、柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の運転等(加工、原子炉、貯蔵、再処理、廃棄、使用(保安規定を定める施設)及び事業所外運搬)により放射性物質又は放射線が異常な水準で事業所外(運搬の場合は輸送容器外)へ放出されることにより発生する災害。

「計画の基礎とするべき災害の想定」

本計画の基礎とするべき災害は、広範囲に放射性物質が拡散するような事故を想定する。

また、市は、原災法第 10 条に規定する特定事象に該当しない事故や発電所周辺での大規模自然災害等発生時においても、住民の不安や動揺及び社会的影響等をかんがみ、県の実施する環境放射線モニタリング等の積極的な情報提供を行う。


■ 新潟県地域防災計画 (原子力災害対策編)

第3節 災害対策を実施すべき地域の範囲

本県において原子力災害対策を実施すべき地域の範囲は、県内全域とし、以下のとおり発電所の中心からの距離等に応じて、必要な措置を講じるなど住民の安全確保に万全を期する。

1 即時避難区域(PAZ)発電所を中心とする半径おおむね5キロメートル圏

該当地域 柏崎市の一部、刈羽村

当初から、半径おおむね30キロメートル圏外への避難を実施する。

2 避難準備区域(UPZ)半径おおむね5〜30キロメートル圏

該当地域 柏崎市の一部、長岡市の一部、小千谷市、十日町市の一部、見附市、燕市の一部、上越市の一部、出雲崎町

半径おおむね5〜30キロメートル圏については、事故の不確実性や急速な進展の可能性等を踏まえ、防災対策を実施する。

基本的には、計測可能な判断基準に基づく避難や屋内退避の準備を進める区域とし、緊急時モニタリングの結果、発電所の状況、より発電所に近い地域の放射線量、風向き等の気象状況等に基づき必要な場合は、半径おおむね30キロメートル圏外への避難を実施する。


第4節 計画の基礎とするべき災害の想定

発電所からの放射性物質及び放射線の放出形態は過酷事故(原子力発電所を設計する際に考慮されている事故を上回る事故であり、適切な炉心の冷却又は反応度の制御ができない状態になり、炉心溶融又は原子炉格納容器破損に至る事象をいう。)を想定する。


第9節 原子力防災訓練計画 【 関係機関 】

新潟県(県民生活・環境部、◎防災局、福祉保健部、交通政策局、病院局)県警察、国(内閣府、原子力規制庁等)

第九管区海上保安本部、自衛隊、市町村、消防機関、指定公共機関、指定地方公共機関、その他の公共機関、東京電力(株)等

1 計画の方針

県は、国、市町村、その他防災関係機関及び原子力事業者と協力し、原子力防災に関する協力及び防災体制の確立並びに関係職員の防災技術の向上を図り、

併せて防災意識の高揚を図るため、次項に掲げる訓練を要素ごと又は各要素を組み合わせた計画を策定し、定期的に訓練を実施する。

訓練の実施にあたっては、実動部隊の相互連携・調整を図り、現場における判断力の向上や、迅速、的確な活動に資する実践的なものとなるよう、あらかじめ訓練目的と達成目標を明確にする。

また、訓練を実施した後、達成目標に対して第三者による評価を行い、改善が必要な範囲を明らかにするとともに、それらを踏まえて防災体制の改善を確実に実施する。

なお、訓練の実施に当たっては、以下のような観点について十分考慮するほか、参加者に事前にシナリオを知らせない訓練や訓練開始時間を知らせずに行う等の工夫を施し、より実践的なものとなるよう努める。









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2014年02月27日

総務大臣賞受賞!「中越大震災ネットワークおぢや」

中越大震災ネットワークおぢや(丸山久一会長=長岡技術科

学大学教授)が、総務省主催の第18回防災まちづくり大賞で

最高の総務大臣賞を受賞しました。


中越大震災ネットワークおぢやは、NPO法人 防災サポートお

ぢや
の関 広一 理事長(前小千谷市長)、佐藤 知巳 常務理事

(当時助役)が、富士常葉大学大学院環境防災学部の重川 希

志依教授の提案を受け、中越大震災での混乱から一息ついた

平成17年10月に設立した団体です。

事務局は、小千谷市と富士常葉大学(静岡県)が担当し、現在

は全国72自治体が加盟しています。



中越大震災ネットワークおぢやの概要


平成17年10月、災害時における自治体の災害対応の教訓の共有化を促進するとともに、災害発生時における市町村職員の災害対応業務支援のための情報の提供と経験職員派遣の調整を行うことを目的に設立された。

阪神淡路大震災以降、大規模な災害による被災経験を持つ自治体と、被災経験はないが応援活動等を通じて災害対応のノウハウを学ぶ意思のある自治体を会員とし、会員自治体が被災した場合には即座に応援活動を開始する。

しかしながら、あくまでインフォーマルな組織であり、強制的に応援をする義務はなく、自治体の事情に合わせ緩やかなきずなで広域応援活動を行っている。


東京都国立市で開催された、中越大震災ネットワークおぢや

総会&研修会では、佐藤常務理事と風間講師がパネリストを

務めています。

佐藤常務理事と風間講師がパネリストで参加


ワークショップの様子 富士常葉大学大学院環境防災学部 重川希志依教授


この総会&研修会には、防災サポートおぢやから多数の会員

が参加し、国立市を始め、地元の防災関係者と中越大震災を

経験した観点から、多くの質問に対応することができました。



防災サポートおぢやの関 広一 理事長は、この度の受賞で最

高の総務大臣賞を受けたことに対し、「 一言で言えば、恩返

しの為に設立した。 震災直後は、まず初期の段階でやらなけ

ればならない建物被害認定調査など一つをとってみても、わ

からないことが多かった。

幸いにも、当市は初期の段階から神戸市職員や重川教授から

教えを受けることが出来、政府が定める基準に沿って公平に

実施することが出来た。

だが、他自治体は、それぞれ異なった基準で進めた為に格差

が生じ、市当局は攻撃に晒された。このような自治体を二度と

出さないためにも、標準化された基準に則り、そのノウハウを

伝えていかなければならないと、強く感じた 」

と、述べています。


富士常葉大学の重川教授は、「 大規模な災害にあった自治体

が、健全財政を保っていることは、ほぼ稀なことである 」と話

しています。


この談話の意味することに、私なりの解釈を付け加えるとすれ

ば、感情に押し流されること無く、政府が定める基準に沿って

公平に家屋調査を実施したことにより、それを元にしたその後

の税金、配分金を始めとした種々の事柄に大きく影響したと考

えることができます。

また、当時 他の被災自治体と比べ、10億円も多く、特別交付

金を受けることができたことによって、今日の財政基盤を築い

たと言っても良いかと思います。


このような経緯で設立された「中越大震災ネットワークおぢや」

は、発足当初に参加された自治体は36。現在では72まで拡

大されています。

毎年、会員の自治体や大学で研修会を開き、09年度からは

中越地震の被災家屋を使った被害認定の実地研修会も続け

ています。



受賞に小千谷市危機管理課の草野薫課長は「 地道な取り組みが評価されてうれしい。ネットワークの輪がさらに広がるよう、情報発信や内容の充実を図っていきたい 」と県内紙の取材で話していました。



防災まちづくり大賞は、地方公共団体や自主防災組織等における防災に関する優れた取組、工夫・アイデア等、防災に関する幅広い視点からの効果的な取組を推奨し、地方公共団体等における災害に強い安心・安全なまちづくりの一層の推進に資することを目的として実施されています。


その他の総務大臣賞受賞団体(6団体)

千葉県 習志野市 本大久保ホームタウン自治会自主防災会

 IT技術を活用した実践的自主防災活動

東京都 葛飾区 新小岩北地区連合町会、新小岩北地区ゼロメートル市街地協議会

 新小岩ゼロメートル市街地における大規模水害対策への取
 組み

愛知県 豊橋市 豊橋障害者(児)団体連合協議会

 さくらピア避難所体験〜障害者の防災を考える取組み

高知県 高知市 高知市立潮江中学校(潮江中学校防災プロジェクトチーム)

 中学生からのメッセージ! 〜 防災活動で地域貢献 〜

大分県 佐伯市 ムササビ少年消防クラブ

 火災期における「子供達の夜回り」「高齢者とのふれあいの
 輪、火の用心の輪」




こちらから、防災に関する優れた取組、工夫・アイデア等、防災に関する幅広い視点からの効果的な取組を知ることができます。





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2013年10月24日

中越大震災9周年復興祈念 復興のつどい が開催されました。


68人が犠牲となった中越地震から9年を迎えた10月23日

各地で追悼の行事が行われ、県内は鎮魂の祈りに包まれました。


NPO法人 防災サポートおぢやの関 広一理事長は、小千谷

市総合体育館で開催された県などが主催する追悼式に先立ち

小千谷市塩谷で命を落とされた小学生3人の慰霊碑を訪れました。


震災当時、小千谷市長であった関理事長は、今日まで一回も

欠かすことなく毎年23日に慰霊碑を訪れ、ご冥福を祈っています。


毎年10月23日、慰霊碑を訪れ
ご冥福を祈る関広一理事長


中越地震で、犠牲になられた小学生のお父さんでもある星野

剛さんは、悲しみを内に秘めながらも、防災、減災、災害時

の実際的な対処方法などを語り伝えるため防災サポートおぢやの語り部(講師)として全国を飛び回っています。

その様子は、こちらからご覧になれます。



防災サポートおぢやは、楽集館で開催された「おぢや10.23の

つどい」で、甘酒の提供で協力をしました。


甘酒の提供は、毎年 当法人が続けているもので、訪れた人に

ささやかですが 少し緊張している気持ちを和らげる効果もあり

多くの人に喜ばれています。

甘酒をふるまっている
防災サポートおぢやのみなさん



「おぢや10.23のつどい」では、谷井市長、風間市議会議長

宮崎県議会議員が哀悼の意を示し、防災、減災に向けて語り

継ぐ必要性を強調されていました。


    風間市議会議長         宮崎県議会議員



   午後5時56分黙とう           献 花

午後5時56分黙とう 献 花



追悼式は、新潟県と被災した6つの自治体が小千谷市の総合体育館において合同で開催し、地元の人などおよそ230人が、犠牲者に黙とうをささげた。

参列した泉田裕彦知事は、「粘り強く復興に取り組んできた歩みは、今後の全国の災害復興に生かせる」と強調。

追悼式には泉田知事や旧山古志村の村長だった長島忠美衆院議員らが出席、黙とう、献花をした。

また、被災者を代表して、東日本大震災の被災者を受け入れる活動をしている小千谷市の細金剛さんが「地震では、みんなと助け合い、支え合って生きていくことがいかに大切かということを学んだ。
これからもこの教訓を生かし、地域の復興に取り組んでいく」と誓った。

黙とうに続き、吉谷小学校の26人の児童が大震災の復興支援ソング「花は咲く」を合唱。



被災地では、住宅や道路などは ほぼ復旧し、大きな被害を受

けたニシキゴイの養鯉業なども再興が進められていますが、

一部の集落では、人口が震災前のほぼ半分に減るなど過疎

化と高齢化が深刻な問題となっています。



新潟県などは、地震発生から10年になる来年に向けて山間

部の支援を含めた復興の取り組みについて検証を進めています。



また、国土交通省北陸地方整備局と県、新潟市、長岡市、新

潟日報社などは、小千谷市も含め「防災・減災新潟プロジェ

クト2014」統一キャンペーン実行委員会を設立し、年間を通

じ連携して災害の教訓を発信することが決定しました。



2014年度までの計画で、被災地に派遣している地域復興

支援員は、小千谷市など5市に約40人いますが、泉田知事

は「地域社会をまとめていくために重要な役割を果たしている。

急に制度をなくす考えはない」と、15年度以降も継続する意向

を示しています。




被災地は、行政、ボランティア、さまざまな支えもあって復興へ

の歩みを進めてきました。


折しも、巨大台風や竜巻、大雨といった自然災害が日本列島

に次々と襲いかかっています。



台風26号で、山津波という未曽有の被害を受けた東京・伊豆

大島では、なお行方不明者の捜索が続いています。



間を置かず、台風27号も近づいています。



災害は、支え合いの大切さを教えてくれました。



災害や規模、地域の違いはあっても通じ合うものがあります。




今、伊豆大島の災害に対して、何かできることがあるのではな

いかと考えます。







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2013年10月17日

中越大震災9周年復興祈念 復興のつどい 開催のご案内


NPO法人防災サポートおぢや事務局からのお知らせです。

中越大震災から早くも9年となりますが、今年も、10月23日(水)に震災9周年復興祈念イベント「おぢや10.23のつどい」が開催されます。

NPO法人 防災サポートおぢやも、このイベントに協力することとなりましたので、会員の皆様におかれましては、ご家族ご友人など、お誘い合わせのうえ多数ご出席くださいますようご案内いたします。

おいしい甘酒を用意してお待ちしています!

 ★ 振る舞いのお手伝いをして頂ける方は、午後4時30分ま
   でに会場へご集合ください。



【復興のつどい】 ※雨天決行

日 時:平成25年10月23日(水)午後5時40分 〜 6時45分

会 場:小千谷市民学習センター「楽集館」 駐車場(上ノ山4)

内 容:式 典、 黙 祷、 献 花 

追悼の言葉  小千谷市長 他

黙   祷  午後5時56分


【追悼コンサート】

時 間:午後6時15分〜6時45分

会 場:楽集館3Fホール 入場無料

出 演:Duo Flower(フルートとピアノ演奏)


◆◆ 関連イベント ◆◆

■ 中越大震災9周年復興祈念シンポジウム
 「防災グリーンツーリズム 〜 広域避難に備える減災社会への提案 〜 」

日 時:平成25年10月23日(水)
     午後3時30分〜5時

会 場:サンラックおぢや

主 催:(公社)中越防災安全推進機構 


■ おぢや震災ミュージアム「そなえ館」開館2周年特別展

「そなえ館グッズ」コレクション展
  
期 間:10月12日〜平成26年3月末


■ 開館記念特別展「日本でおこった10大地震が伝えたこと」
  
期 間:10月12日〜11月24日
  
会 場:おぢや震災ミュージアム「そなえ館」

時 間:午前9時〜午後5時(水曜日休館)




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2013年10月14日

北川正恭さん講演会に、防災サポートおぢやが出展


9月27日、小千谷市のまちづくりや、地域活性化を考えるきっ

かけづくりのため「わたしにできるまちづくり」と題した3回連続

講座の第1回目、北川正恭さん講演会「我々のまちは我々の手で」に 防災サポートおぢやが出展しました。
          (小千谷市企画政策課まちづくり推進室主催)

講演者の北川正恭さん 北川正恭さん講演会

この講演会に伴い、会場の市民会館では市民活動団体紹介コーナーが設けられ、防災サポートおぢやを始め、

小千谷市で活動している福祉団体のさつき工房・ひかり工房や、地域団体の岩沢アチコタネーゼ、真人活性化委員会

NPO法人 おぢや元気プロジェクトなど11団体が出展し、大勢の人達が訪れていました。

市民活動団体紹介コーナー
防災サポートおぢや出展

NPO法人 防災サポートおぢや


北川正恭さんは、早稲田大学卒業後、三重県議会議員、衆議院議員を経て平成7年に三重県知事に初当選。

地域・生活者の視点に立つ改革派知事として2期にわたり敏腕を振るう。

また、「マニフェスト」という言葉を全国に広め、2003年の日本新語・流行語大賞を受賞。

早稲田大学大学院教授として教壇に立つかたわら、早稲田大学マニフェスト研究所を立ち上げるなど、地方から日本を変える変革者の旗手として活躍中。

北川正恭さんといえば、最近はマスコミや著書などで「北京の蝶々」という語を提唱しています。

再び、この「北京の蝶々」で流行語大賞を狙っているそうです。(本人談)


講演会では、「北京で一羽の蝶々がはばたくと、ニューヨークでハリケーンが生じる」という軸で、講演の内容が構成されていました。

これは、ミクロの“ゆらぎ”がマクロを制したという、科学の世界でバタフライ・エフェクト(蝶の効果)と言う有名な例え話です。


以下、講演の概要を掲載します。

「北京の蝶々」を明治維新に例えてみると、150年前に我々は大きな経験をしていることに気がつく。

1853年にペリーが浦賀へ来たこと、それが「北京の蝶々」だった。

たった4隻が来ただけで、夜も眠れず、慌てふためいたのである。

すなわち、徳川幕府260年、国内的には見事な安定した一時代を築き上げてきたけれども、鎖国をしていたことで蒸気機関が発明されていたことを知らず、産業革命から取り残されていた。

ペリーの4隻の蒸気船によって気づかされ、ゆらぎ、変わらざるを得なくなり、明治維新となっていった。

明治維新を起こした最大の要因は、実は産業革命であり、科学技術が先に来て、それに対応するために社会制度が出来上がっていった。

つまり、科学と政治の世界は不即不離の関係にある。


一つの体制が長く続くと、習慣、思い込みによって、七、八割は動かされている。

制度が制度を補完し合う、制度的補完性(中央集権)によって“こんなものだ”という前提で動いていると、とんでもないことが実は起こっていることに気づかなくなってしまう。

思い込み、通念、常識というものを打破しなければ、取り残されてしまう。


制度的補完性(中央集権)とは、東京に富と人が集まるようになっていることであり、首都が東京である以上、国からは変われない。

地方から、変わらなければならない。

全国では、葉っぱを売って高齢者が年収1,000万円という所もある


「北京の蝶々」になるか、「ハリケーン」に気づかされるか、すべては自分自身である 。

450匹の蝶々(市職員)では、まちづくりは出来ない。

38,000匹(市民)なら、できる。

夕張は、国から見放された。

小千谷市は、平成の大合併で自立を選択したではないか。

みんなが、蝶々になって羽ばたかなければならない。

                             以上


北川さんの講演から、自分でできるまちづくりのヒントを与えていただきました。


市は、市民からの補助金を伴う陳情に渋い顔をしますが、市も施策を実行しようとする際には、県や国に対して真っ先に補助金、助成金制度を利用しようとします。

双方が、思い込み、通念、常識から未だ逃れられないでいるのが現状です。


38,000匹(市民)が、蝶々になって羽ばたく……。

平成の大合併で、小千谷市は自立を選択したではないか……。


耳が痛いです……。


一人ひとりが、何かの活動をしていても、自己満足で終わっている方が多いのではないかと反省しています。



出 展 団 体


NPO法人 おぢや元気プロジェクト

NPO法人 おぢや元気プロジェクト


  ひかり工房・さつき工房      NPO法人 共に生きる
さつき工房
ひかり工房 NPO法人 共に生きる


   岩沢アチコタネーゼ       真人活性化委員会
岩沢アチコタネーゼ 真人活性化委員会


 
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2013年09月27日

おぢゃれフェスタ2013に参加

おぢゃれフェスタ2013


秋晴れの元、おぢゃれフェスタ2013 広がれ、まちの元気!!((財)小千谷青年会議所主催)が9月22日、小千谷市総合体育館で開催されました。

防災サポートおぢやは、展示ブースに出店し 改良型 緊急搬送担架「おぢやタンカ」をメインに、そなえ館の協力を得て災害時の心得を記したバンダナなどを展示しました。


防災サポートおぢや出展ブース


防災サポートおぢや出展ブース


出展ブースに展示された、緊急搬送担架「おぢやタンカ」は、中越地震の教訓から現場の声を元に改良されたもので、災害などの緊急時に入院患者さんや負傷者を、人力で搬送するのに効力を発揮します。

また、使用する側にも扱いやすく設計されており、労力を軽減することができます。


販売開始から、わずか半年余りで販売予定台数に達する勢いで、残りあと僅かとなっています。


改良型 緊急搬送担架「おぢやタンカ」


改良型 緊急搬送担架「おぢやタンカ」は、こちらでご紹介しています。


ブースにパソコンを設置し「おぢやタンカ」の使い方をDVDを用いて解説していました。

パソコンで「おぢやタンカ」
の使用例を解説しています。 DVDで「おぢやタンカ」を紹介


展示ブースには、「災害緊急用トイレセット」と「ふりかけ凝固剤」も出店され、訪れた人は興味を示し、中越地震の体験からトイレに難儀をしたことなどを語っていました。

この「災害緊急用トイレセット」と「ふりかけ凝固剤」は岐阜県大垣市の「MODAN工房」小柳清勝さんが考案されたものです。

トイレdeトイレ 凝固剤

小柳さんは、大垣市で開催された防災講演で講師を努めた防災サポートおぢや関理事長と佐藤理事の講演から、災害時のトイレの深刻な問題を学び、その後もこの講演会をきっかけに親交を深めていきました。

そして、小柳さんは東日本大震災でボランティアをしながら、被災地のトイレ事情の悲惨さをを目の当たりにしたそうです。

特に、自身も障がい者であることから災害弱者の視点から真剣にみつめ、高齢者や女性、障がい者にもストレスなく使えるようにと、強化ダンボールを簡単に組み立て、和式トイレにも使用できるように工夫されています。

また、水が使えなくても凝固剤で素早く固め、臭わず、後で可燃ごみとして処理することができるようになっています。

「災害緊急用トイレセット」は、愛知県の自治体で防災訓練が行われた際に、一番良い製品と確認され、また、手頃な価格と使いやすさが評価されています。




「おぢゃれフェスタ2013 広がれ、まちの元気!!」は、小千谷の企業や販売店、NPO団体、地域興し団体などを紹介し、地域の活性化を図るために開催されるもので、今年で2回目となります。

   ボコ展示とわたあめ引換      もちつき体験

ボコ展示とわたあめ引換 もちつき体験

おぢや食の陣

おぢや食の陣




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2013年05月30日

NPO法人防災サポートおぢや 平成25年度第5回定期総会開催のご案内


NPO法人防災サポートおぢや
第5回定期総会開催のご案内



日  時   平成25年6月26日(水) 午後6時〜

会  場   グリーンパーク
        小千谷市城内四丁目1番55号
        (TEL 83-3520)

審議事項   第1号議案 平成24年度事業報告及び決算報
                 告について 
         第2号議案 平成25年度事業計画及び活動予
                 算について


追 伸

★ 送付致しました議案資料を当日ご持参ください。

★ 同封のはがき「出欠連絡票兼委任状」をご記入のうえ
  6月18日(火)までにご返信ください。

★ 電話でのご連絡は、事務局:0258−82−2809
  までお願いします。

尚、ご欠席の場合は、委任状の郵送をお願いします。
          



posted by NPO法人 防災サポートおぢや at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成25年度会費納入のお願い


会費納入のお願い



日頃より、NPO法人防災サポートおぢやの活動にご協力を賜り、心より感謝を申し上げます。

さて、今年度の活動を支える会費の納入を下記によりお願い致します。


■ 納入額   正 会 員   3,000円      
       
         賛助会員  10,000円


■ 納入期限  7月1日(月)

■ 納入方法  次のいずれかの方法によりお願いします。

(1) 口座振込 *振込手数料のご負担をお願いします。

金融機関名  ゆうちょ銀行

口座番号   00500-2-60089
口座名義   特定非営利活動法人防災サポートおぢや


金融機関名  新潟県労働金庫小千谷支店

口座番号   (普通)4989381
口座名義   NPO法人防災サポートおぢや
         理事長 関 広一


金融機関名  第四銀行小千谷支店

口座番号   (普通)1374211
口座名義   NPO法人防災サポートおぢや
         理事長 関 広一


金融機関名  JA越後おぢや

口座番号   (普通)0017576
口座名義   NPO法人防災サポートおぢや
         理事長 関 広一
 

(2) 現金による納入

  
○ 定期総会時にご持参ください。

○ お近くの理事・監事にお届けください


* 事務局 TEL・FAX 0258−82−2809 





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2013年03月11日

東日本大震災から2年、復興を困難にしている真の原因


福島第1原発に津波が押し寄せる直前の写真
(2011/03/11 15:57 東京電力撮影)

福島第一原発に津波が押し寄せる直前の写真
(東京電力撮影)


東京電力が撮影した福島第1原発3号機と4号機。3号機(左手前)は水素爆発で原子炉建屋が吹き飛び、4号機(中央奥)は建屋の壁に大きな穴が開いている。3号機と4号機の間からは白い煙が立ち上っている(東京電力提供 2011年03月15日)
福島第1原発3号機と4号機



東日本大震災から速2年、日々の報道などを見ていると復興の段階に入っているにもかかわらず、一向に進んでいない状況です。

その根本的な原因は何かということに、少し思いを馳せてみたいと思います。

まず、やはり福島の原発問題ですね。

海辺に立地している原発が、津波により予備の発電機が動かなくなった。

何故、水をかぶっても大丈夫な発電機にしておかなかったのか

何故、燃料タンクが、流れないようにしておかなかったのか

国も、電力会社も、あれだけ原発は安全ですと言っているのですから、海辺に立地している原発が水をかぶっても大丈夫なように手を打っているものと素人は思っても当然だと思います。

何故、水をかぶったら予備の発電機がダメになるのか

何故、防水の発電機ではなくても、予備のものを高台に置いておかなかったのか

原発におけるすべての事故、問題は、ここから始まっています。

電気を起こしている発電所に、電気がいかなくなった……

まるで、ブラックジョークですね。

リスクマネジメントがなさすぎると言えます。

先祖を長岡藩士にもち、戦時中には長岡に疎開し、長岡高等学高を経て東大を卒業した昭和史論などを多く刊行している作家の半藤一利氏は、「日本人は、往々にして 起きてほしくないことは、起きないだろうと思ってしまう。
先の大戦でも、ソ連は絶対参戦しないと思い込んでいた。
大事な判断をするときに、楽観的になる癖がある」

と話しています。


私見ですが、原発に関する多くの問題がここまで複雑化した最も大きな原因は、原発の問題を政治問題化にしてしまったことにあるように思えてなりません。

物事が、政治問題になってしまうと原発推進か原発全面反対かという、百かゼロの議論になってしまい、肝心な技術の問題が疎かになってしまいます。

政治の問題になると、反対派はあんなものは原理的に危ない、全面的にやめろと言うしかない。

推進派は、もう何十個も作ったのに今さらどうすればよいのか。経済にも大打撃を与える。

となってしまいます。

肝心の、非常時の電源をどうするかなどの細かい話に入っていけない。

原発というものが現にある以上、それは政治問題ではなく、技術の問題なのだと思います。

そうすれば、少なくとも現在の技術で可能な限り安全にすることができたはずです。

東京大学名誉教授の養老孟司氏は、著作の中で原発問題に関し「大戦時の旧日本軍は、無敵だといってドンドン進んで、その度に負けた。
原発も絶対安全だといってドンドンつくって既成事実にして、蓋を開けてみたらこうなった。

今起きていることは、日本が明治からずっとやってきたことのいわば答えであって、問題ではない。

こうなるまでには、ありとあらゆる事情の積み重ねがあって、今、その答えを我々は目の当たりにしている。


でも、皆、答えばかりに気を取られていて、問題は何だったのかというイマジネーションがほとんどない。」

では、養老孟司氏の言う問題とは、何でしょうか

「原発の問題に即して言えば、日本のエネルギー依存をどうするかということ。
日本は高度成長以降、猛烈な右肩上がりでエネルギーを使ってきた。
この傾向は絶対にまずいと思った。それで、昔、東京電力の副社長に聞いたことがある。

いつまでも(電力を)増やせるわけではないんで、天井ということを考えなければいけないはずだが、どうなんですか と 」

その返事に、副社長は「電力会社は、電力を供給する義務を法律で負わされています」

だった。

つまり、国策としての法律を後ろ盾に原発を作り続け、電力会社は右肩上がりの成長を続け、一般の人々とは桁違いの給料や退職金の恩恵に預かってきたということです。

原発問題の根本は、エネルギー政策にあるということは論をまたないところですが、エネルギー消費を減らさない限りこの問題は、永遠の課題だといえるのかもしれません。

経済成長には、エネルギー成長が不可欠ですから。


養老氏は、この課題に次のような提案もしています。


日本のエネルギー消費量は、世界の六〇分の一で良い。

何故なら、日本の人口はだいたい世界の六〇分の一だから、収入も、支出も、何でも六〇分の一で良い。

先進国だ、経済大国だと、そもそも威張っているのが変なんだから。

日本を脅かしているものは、日本を戦争へと駆り立てた原因ともなった石油を買わなきゃいけないからだ。

そのために日本は、絶えず輸出超過にしてきた。

ほとんどノイローゼだ。

内需が満たされ、国民が幸せだと思えるなら、世界何位だっていいじゃないか

明治時代には、こんな幸せそうな人々を見たことがないと外国人が書き残している

その時代に考え方をもどせばいい

と……。




原発の問題以外で、お役に立てるのは私達です。




posted by NPO法人 防災サポートおぢや at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 東北地方太平洋沖地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする