2015年09月17日

意外と知らない災害情報

このたびの、台風18号等による豪雨で被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。


9月に入り、各地で自然災害が多発しています。

大きな被害が発生した、茨城県常総市の鬼怒川の堤防決壊による豪雨被害。

常総市鬼怒川堤防決壊

常総市鬼怒川堤防決壊

内閣府公開写真


東京圏の震度5弱の地震。

相次ぐ火山の噴火、群発地震(熊本県・阿蘇山、鹿児島県・桜島、箱根山など)。


このような災害時に出される災害情報の中で、意外と知られていない、あるいは勘違いをしている など分かりにくい災害情報をもう一度、整理してみましょう。

みなさんは、避難勧告 と 避難指示

どちらが緊急性が高く、強制力が強いと思いますか?

あるマスコミの調査によると、約80%の人が避難勧告と答えています。


いいえ、避難指示の方が緊急性が高いのです。


どうやら、勧告と指示という言葉の五感が、なんとなく勧告の方が強制力があるように感じるのだそうです。

順番は、避難準備情報 → 避難勧告 → 避難指示 になります。


避難準備情報は、避難に向けた準備をしておく必要がある。

避難勧告は、自治体指定の場所に避難する。

避難指示は、速やかに避難する。


ちなみに「避難命令」という言葉を聞くこともありますが、日本では法律に基づく「避難命令」はありません。

法律で規定されているのは「避難勧告」と「避難指示」のみです。

「避難準備情報」は法律による根拠こそありませんが、自治体が地域防災計画に基づき発令します。


しかし、避難指示の次の段階に存在するのは「警戒区域への指定」であり、警戒区域への立入りは罰則があるため、実質上は「警戒区域の指定=避難命令」とも捉えることができます。

海外では、法律上避難命令が存在する国では、一般的に避難命令が発令された場合、当該区域に居住・滞在している全ての市民は避難しなければならない。

また、命令を無視する場合は身柄を拘束の上で強制避難させる事もでき、さらに罰則が科せられる場合もあるということです。


茨城県では、甚大な豪雨災害が発生しましたが、小千谷市も 大河信濃川を抱えていることから、注意が必要です。










posted by NPO法人 防災サポートおぢや at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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