2012年10月29日

10.23 防災サポートおぢやによる東日本大震災ドキュメント映画『PRAY FOR JAPAN 〜心を一つに〜』が上映されました。


10月23日(火)中越大震災8周年復興祈念「復興のつどい」に先立ち、同日の午後、東日本大震災後の石巻地方を描いたドキュメント映画『PRAY FOR JAPAN 〜心を一つに〜』が、防災サポートおぢやにより、そなえ館防災レクチャールームで上映されました。

日本文化に造詣の深いアメリカ人、スチュウ・リービー氏が監督を務め、自らも東日本大震災直後から被災者支援ボランティアをしながら撮影したドキュメンタリー映画であり、ボランティアで参加された女優の鈴木京香さん、詩を奥田民生さんが担当し、制作されました。

また、3月14日からは全米で公開されています。



本映画DVDは、上映1回につき3,150円で鑑賞することが出来ます。

詳しくは、本ページの末尾をご覧ください。



文部科学省推薦映画に認定されているこの映画は、マグニチュード9.0の地震とその影響による津波によって壊滅的な被害を蒙り、破壊された宮城県石巻市を舞台としています。

宮城県出身の女優、鈴木京香さんによる詩の朗読を交えながら、この映画は、4つの視点から震災の悲劇を追っており、被災者が悲劇と戦い、打ち勝つために前向きに生きる様子が描かれていました。

家族、ボランティア、避難所、学校 この自然災害がいかにさまざまな人々に大きな影響をもたらしたかが分かります。

中越大震災による多大な被害も、津波による壊滅的な被害も皆、自然がもたらした大災害です。

故にこそ、私たちは自然の前では常に謙遜であらねばならないと強く思います。

欧米諸国は、自然は人間が征服するものだと言います。

それは、キリスト教の「目には目を、歯には歯を…」という教理が元になった思想です。
よく読めば、決して単に やられたらやり返す という意味ではないのですが……

そして、一神教が故に 他に取るべき道の 考え方の根拠を見いだす事が出来ずにいます。

ひるがえって、私たち日本人はどうでしょうか。

自然は、畏怖するもの

自然は、人知が及ぶものではない ということを、太古の昔から知っています。

故に、自然を恐れ、敬い、共存して行こうと考えます。

八百万の神に祈るという方法で、精神の安定を保とうとします。

この違いが、災難に見舞われた時、顕著に現れるのではないかと思います。
日本では、過激な略奪行為や我先にと列を乱しての割り込みなどは、ほとんど見られません。

日本文化に造詣の深いアメリカ人、スチュウ・リービー監督は、全米に向けてこの様な日本人の姿をアメリカに届けたかったのかも知れませんね。

復興の前には復旧がありますが、この映画はまさに復旧さえも ままならない状況下で、苦悩に満ちた首長をはじめ、家族、ボランティア、避難所、学校に於いて、さまざまな困難に立ち向かう姿が映し出されています。

上映前の関理事長のあいさつ


上映風景


上映案内の看板

おぢや震災ミュージアムそなえ館の職員が、案内のチラシを作成して下さいました。



この映画は、不幸にして大きな自然災害に見舞われてしまった地域よりも、これから見舞われるかもしれないと予想される地域の皆様に、是非ご覧頂きたい映画です。

ドキュメント映画からは、日頃の平常時の備え、心構え、モチベーションの維持など 多くを学ぶことが出来ます。


本映画DVDは、上映1回につき3,150円で鑑賞することが出来ます。

NPO法人 防災サポートおぢやは、「備えよ!予期せぬ出来事は、ある日突然にやってきます!」という精神で、日々準備を怠らぬよう啓発しています。





posted by NPO法人 防災サポートおぢや at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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