2010年01月24日

警告されていた!ハイチ大地震(2)

地震災害、地震防災対策サポートサイト
防災サポートおぢや


2010年1月12日午後4時53分(現地)、日本時間2010年1月13日午前6時53分
カリブ海のハイチでM7.0の地震が発生。

震源は首都ポルトープランスの南西約15キロ
震源の深さは約10キロ。



警告されていたハイチ大地震

ハイチの首都直下で起きたマグニチュード(M)7.0の大地震を起こした活断層について、かつて調査した米仏やハイチの研究チームが2008年、地震の危険性を論文で警告していたことがわかった。

米パーデュー大やハイチ鉱山エネルギー局などの研究チームは、GPS(全地球測位システム)による地殻変動の測定結果などをもとにこの活断層を調べ、08年7月、地球物理専門誌「ジオフィジカル・ジャーナル・インターナショナル」に発表。

活断層がハイチで最後に大きな地震を起こしたのは1751年(M7.5)で、それ以降に蓄積されたひずみが現時点で解放された場合、「M7.2程度の地震になりうる」と警告した。

ハイチのあるイスパニョーラ島は北米プレートとカリブプレートがぶつかり合う付近に位置しており、プレートの動きに伴ってひずみがたまりやすく、断層活動が活発とされている。

崩壊したスラム街

崩壊したスラム街



20世紀以降、3番目に位置する可能性が出てきたハイチ大地震

防災白書によると、20世紀以降、最大の犠牲者を出した地震は1976年の中国・唐山地震で死者約25万人

2004年のスマトラ沖地震では、死者・行方不明者22万人以上

ハイチ大地震では、現時点で死者12万人、行方不明者は数え切れず

ちなみに、1923年の関東大震災の犠牲者は、10万5千人



トピックス

がれきの下からメール送ったカナダ人救出

1月14日、ハイチで12日に発生した強い地震により、現地でがれきの下に閉じ込められていたカナダ人の女性が、遠く離れたカナダの外務省に携帯機器からテキストメッセージを送信し、13日に救出された。

女性は携帯端末を使って約3,000キロ離れたオタワにある外務省にメッセージを送り、同省から連絡を受けたハイチにいるカナダの外交官らが、現場に駆けつけたという。
  
カナダ外務省は女性が「無事」だと説明しているが、それ以上の詳細は明らかにしていない。 

がれきの下からメール送ったカナダ人救出

がれきの下からメール送ったカナダ人救出



がれきの中から生後約3週間の乳児が救出される

大地震発生1週間後の19日、がれきの中から生後約3週間の乳児が救出された。

倒壊した家屋のがれきの中にできた空間にいて、フランスの救助隊が約5時間かけて救出したという。

乳児の救出

奇跡的に救出された生後約3週間の乳児



20代男性救出、コーラ飲み待つ

ポルトープランスで23日、20歳代の男性が倒壊した食料雑貨店のがれきの下から国際救助隊により救出された。
健康状態に問題はないという。

男性はホテル1階にある店のレジ係として働いていた。
地震の揺れで壁が崩れ始めた直後に机の下に飛び込み、閉じ込められた小さな空間で、店にあったコーラを飲んで救助を待ったという。

男性は「今が昼か夜なのかも分からなかった。自分は生き延びるのだ、ということだけを考えていた」と語った。

コーラを飲んで救助を待った20代男性

コーラを飲んで救助を待った20代男性







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